• 2025年3月23日

予防接種法に基づく帯状疱疹ワクチンの定期接種が始まります。

2025年度から、帯状疱疹ワクチンの予防接種が、予防接種法に基づく定期接種の対象になります。対象となる方は、2025年度内に65歳を迎える方とその年度内に70、75、80、85、90、95、100歳となる方、100歳以上の方です。2026年度から2029年度までは、その年度内に65、70、75、80、85、90、95、100歳となる方が対象となり、2030年以降は、その年度内に65歳を迎える方のみが対象となります。例外として、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方は、60~64歳でも対象となります。

帯状疱疹ワクチン|厚生労働省

実際に2025年のいつから接種が始まるかは、自治体により異なりますので、自分の居住する自治体に確認する必要があります。

帯状疱疹は加齢に伴ってその発症率が増加し、いろいろな後遺症を起こすことがあるため、その予防として帯状疱疹ワクチンが勧められます。50歳以上の患者さんの約2割の方は、帯状疱疹になった後に神経痛がずっと継続することがあります。帯状疱疹を発症する場所によっては、視力の低下や難聴、腕が上がらなくなるなどの麻痺や、排尿障害などの合併症につながることもあります。

帯状疱疹ワクチンには生ワクチン、組換えワクチンの2種類があり、どちらか1種類を接種することになります。その効果は、生ワクチンは接種後1年、5年での予防効果が6割、4割程度となってしまうのに対し、組換えワクチンは接種後5年でも9割程度の予防効果があると言われています。

帯状疱疹ワクチン|厚生労働省

個人的な意見ではありますが、せっかく接種を行うのであれば、少々高くても組換えワクチンの方をお勧めします。

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