• 2025年6月8日

植物にも“血液型”!?—植物とヒトの不思議な共通点

10%程度の植物には、ヒトの赤血球表面に存在するABO式血液型の糖たんぱく質と同じ反応を示す糖たんぱく質を持っている植物が存在します。植物に血液はありませんが、ある意味“血液型”があります。

A型の植物にはアオキやキブシ、B型はセロリやツルマサキ、AB型はバラやソバ、O型はキャベツ、ブドウ、イチゴなどになります。興味深いのは、科学的には糖鎖の構造に基づいた分類であるのに、そこに性格的なイメージを重ねてみると、意外にも納得できる面があります(血液型と性格の関係については、科学的根拠はなく、すべて私見であることをご了承ください)。

たとえばA型のアオキは、日陰を好み、落ち着いた佇まいを持つ植物。几帳面で繊細なA型の人の性格と重なります。B型に分類されるセロリは香りが強く、好みが分かれる個性派。自由奔放なB型らしい植物と言えるでしょう。AB型のバラやソバは、美しさや奥深さ、そしてやや気難しさを兼ね備えた存在。多面的で知的なAB型の人とよく似ています。一方、O型の植物は親しみやすく、比較的育てやすい種類が多いのが特徴。キャベツやイチゴなど、誰からも愛される食材が揃っています。O型の「おおらかで社交的」という性格にぴったりです。

自分の血液型に合った植物を選んで育ててみると、不思議と相性のよさを感じるかもしれません。植物と人間、一見かけ離れた存在にも、思わぬ共通点がある。それを知ることで、自然とのつながりを少しだけ身近に感じられるようになるのではないでしょうか。

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