• 2026年3月15日

ふらつきは年齢のせい?脊髄小脳変性症という病気について

「最近歩くとふらつく」「まっすぐ歩いているつもりなのにバランスがとりにくい」などの症状を、年齢のせいだと思って様子を見てしまう方は少なくありません。しかし、そのような症状の中には脊髄小脳変性症(せきずいしょうのうへんせいしょう)という病気が隠れている場合があります。
脊髄小脳変性症は、主に小脳や脊髄の神経が少しずつ障害されていく病気の総称です。小脳は体のバランスや運動の調整を行う大切な部分で、この働きが低下すると、体の動きをうまくコントロールできなくなります。

主な症状
脊髄小脳変性症では、次のような症状がみられることがあります。
・歩くとふらつく、まっすぐ歩きにくい
・階段や段差でバランスを崩しやすい
・手の動きがぎこちない
・ろれつが回りにくい
・文字が書きにくくなる
これらの症状はゆっくり進むことが多いため、「年齢のせい」「運動不足のせい」と思われてしまい、受診が遅れることがあります。

早めの受診が大切です
ふらつきの原因は、加齢による筋力低下だけでなく、耳の病気、脳の病気、神経の病気などさまざまです。そのため、症状が続く場合は一度医療機関で相談することが大切です。
脊髄小脳変性症は現在の医学では完全に治す治療は難しいとされていますが、早期に診断し、リハビリテーションや症状に応じた治療を行うことで生活の質を保つことが期待できます。

「年齢のせいかもしれない」と思っても、ふらつきが続く場合は遠慮なくご相談ください。気になる症状を早めに確認することが、安心につながります。

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